お客さまとスタッフの両視点に立ち良質なゲーム開発を

小笠原 朋華 プランナー(企画・開発)
2021年 新卒入社
プロフィール

明治大学情報コミュニケーション学部卒業。大学在学中にアプリゲーム会社でのインターンを経て2021年にアプシィ株式会社(現IMAGICA GEEQ)に新卒で入社。プランナー業務を担当。

入社前の経験

高校では理系に進学し、大学では情報分野を幅広く学びました。幼い頃からゲームに関わる仕事に就くことが夢であったため、在学中にはゲーム会社での長期インターンや、ゲーム関連のアルバイトを経験しました。

「好きなことには全力!」という精神で、学生時代は週7日カフェでアルバイトを掛け持ちしながら、週5日サークル活動にも熱中していました。

志望理由と入社の決め手

私は幼い頃からコンシューマーゲームが大好きで、腰を据えてじっくりと楽しめる良質なゲームを提供する側になりたいと考え、「コンシューマーゲームを作れるゲーム会社」を就職活動の軸にしていました。その中でもこの職場を選んだ理由は、1日インターンに参加した際に感じた、スタジオの雰囲気の良さです。

インターンでは、現場で活躍されているベテランの方々と議論する機会が多くありましたが、終わったときに「自分らしくいられた」と強く感じました。社員の方々が温かく、インターン生であっても対等に議論してくれたことが大変魅力的で、自分らしく楽しみながら良いゲーム開発ができると確信し、入社を決めました。

普段の業務内容

ゲームの仕様作成から作業発注、実装管理、オブジェクトの配置やパラメータ調整などのデータ作成、さらにはデバッグまで、幅広い業務を担当しています。最近では、クライアント様との打ち合わせやプロジェクト全体の管理も行っています。

スタジオの特徴の一つとして、個人の得意分野を任せてもらえる機会が多く、私は特にサウンド関連のタスクを多く担当させていただいています。サウンドの発注や台本作成、ゲームへの組み込みに加え、時には大人数の収録進行も経験しました。

業務のやりがいと難しさ

自分のアイデアがチームメンバーによってブラッシュアップされ、実際にゲームに実装されていく過程は、毎回ワクワクします。スケジュールに追われたり、重大な責任を伴う業務に苦労することもありますが、頭の中で想像していたゲームが形となり、自分の手で遊べるものになったとき、そして他者から良い反応をもらえたときに大きなやりがいを感じます。

一方で、特に難しいと感じるのは仕様作成です。「ユーザーが面白いと感じるゲームになっているか」「もっと良いアイデアがあるのでは」と悩むことが多く、行き詰まることも少なくありません。そのため、引き出しを増やすことが自分の課題だと感じています。しかし、職種の垣根を越えて意見を出し合う文化があり、「こうしたらもっと面白くなるのでは?」と積極的に提案してくれるメンバーが多いので、早めに共有することで良い着地点にたどり着けることが多いです。

職場環境とメンバーの人柄

スタジオ内は非常に風通しが良く、上下関係が良い意味で緩やかです。上司にも気軽に話しかけられ、自分らしく振る舞える環境だと感じています。また、社員の交流も活発にあり、そこで多くの方と仲良くなる機会がありました。

若手にも責任ある仕事を任せてくれる点も魅力です。入社1年目から現場で積極的に働く機会が多く(社内状況によりますが)、時には大変な業務を任されることもありますが、迷っていることや不明点は気軽に相談できる環境が整っています。メンバーは穏やかで、ゲームに対する情熱を持った方が多く、皆さんを心から尊敬しています。

熱中していること

熱中しているのはバンド活動です。大学時代にバンドサークルに所属していたことがきっかけで、現在も定期的にバンドを続けています。ゲーム開発のために始めたわけではありませんが、バンドを通じて様々な音楽に触れたり、日常の音を意識して聴くようになったことで、ゲームの音の在り方や鳴り方、意図について考えるようになりました。今では、サウンド発注の際にこの経験が非常に役立っていると感じています。

また、人と一緒に大きな音で演奏することで、日々の疲れが吹き飛ぶのもバンドの良いところです。

今後の目標

企画職として一通りの経験を積んだ今、今後さらに力を入れたいのは、企画だけでなく他職種に関しても理解を深め、知識の引き出しを増やすことです。自分の企画や仕様作成に役立てるために様々な知識をインプットするのはもちろん、デザインやプログラムの領域もしっかりと学び、最適な提案や的確な伝達ができるようになりたいと考えています。

入社を検討している人へのメッセージ

個人の適性をしっかり見極めて成長をサポートしてくれる会社です。若手であっても適性に応じて責任ある仕事を任せてもらえる環境がありますし、何より心強いのは、豊富な経験と技術を持つベテランの先輩方がしっかりと見守ってくださることです。

「楽しく働きながら、チーム全員が楽しめるゲームを一緒に作りたい! そして、ユーザーに最高のゲームを届けたい!」という熱意をお持ちの皆さん、ぜひご応募をお待ちしております。

ENTRY

技術を身につけゲームの世界を
一緒に作りませんか?

募集要項・エントリーはこちら