「正解」がない仕事から学び成長できるおもしろさ

澤木眞子企画営業

2020年新卒入社

プロフィール: 文学部を卒業し、2020年に新卒で株式会社イマジカデジタルスケープ（現IMAGICA GEEQ）に入社し、現在まで撮影ソリューショングループに配属。コンテンツ制作に関わるサポートサービスとして、写真撮影手配・画像加工や動画制作を担当。趣味は音楽、絵画、映像鑑賞。

入社前の経験

入社前からアニメや漫画といったコンテンツ全般に興味がありました。ただ専門的な勉強をしていなかったため、自分自身が作り手になるのではなくクリエイターを支える立場で仕事がしたいと考えていました。

就職活動にあたって、学生時代に仲の良かった先輩がIMAGICA GEEQの同業他社で内定をもらっており、その先輩の紹介で「クリエイティブ職に特化した人材サービス」があることを知りました。そのまま企業研究を進めていく中でIMAGICA GEEQを見つけたのが、興味を持ったきっかけです。

入社の決め手

入社の決め手になったのは、IMAGICA GEEQが取り扱っているサービスの幅広さです。人材サービス以外にも映像制作やゲームCGの制作など、さまざまなサービスを展開していることに惹かれました。映像大手のIMAGICA GROUPに属していることも魅力に映りましたね。複数の事業の柱があるので安定性を感じましたし、他の分野に興味を持った時に同じ企業の中でもキャリアの選択肢を広く考えられるのではないかと思えました。

実際に、想像していたよりも業務上でグループ間のつながりは強くあります。たとえばクライアントからの要望に対して当社だけでは対応できない時に、グループ会社を紹介することもありますし、反対にグループ会社から撮影業務の引き合いをいただくこともあります。

また、入社前に社員のインタビュー動画を見たり、座談会に参加したりしたことも記憶に残っています。人事以外の方のことを知ったりお話ししたりする機会があったことで、入社後のイメージが湧きやすかったです。

仕事内容

実は私はもともと人材サービスの営業職として入社予定だったのですが、現在はコンテンツ制作を扱う部署に所属しています。想定はしていませんでしたが、私自身コンテンツ制作に興味があったので、うれしいギャップでした。

現在のおもな業務は、採用活動に課題を抱えた企業に向けて採用向け動画コンテンツの提案・制作を行うことです。提案から撮影手配、制作、納品に至るまでの進行管理全般を担当しています。

動画チームは私を含む社員2名と派遣スタッフ2名の計4名で働いています。東京オフィスには私と派遣スタッフ1名、大阪オフィスにもう1名の社員と派遣スタッフ1名が所属しています。

毎朝10分ほどチーム4名でオンラインの朝礼を行っています。朝礼ではその日のタスクやスケジュール報告を行い、手が空いているメンバーに仕事を振ったり、反対に手一杯なメンバーの仕事を分担したりと、グループ全体で滞りなく業務が進むように努めています。また、朝礼とは別に週に1回程度グループの進捗会議があり、案件の進捗や売上数値の報告、相談ごとの共有などをしています。

仕事の魅力と難しさ

企業ごとに「正解」が異なるのが面白さでもあり難しさでもあると思います。たとえば採用向け動画を作るにしても、その先にある顧客ニーズは「集客をしたい」「学生とのマッチング率を上げたい」などさまざまです。重要なのはただ見た目のよい動画を作るのではなく、これらのニーズを満たすこと。さらにクライアントごとの要望や予算などの条件も加味する必要があるので、目の前のクライアントにとっての「正解」を探りつつ進めていく必要があります。

また、コミュニケーションも工夫しがいのあるポイントです。動画撮影ではクライアント以外にも、撮影スタッフや編集スタッフなど制作パートナーとコミュニケーションをとりますが、基本的にはオンラインか電話です。とくに制作面でのニュアンスなどオンラインでは伝わりづらいことは、丁寧かつ積極的に説明するようにしています。

入社後に身についたスキル

責任感と当事者意識です。企画提案から納品まで一貫して進行管理を自分で行いますし、私が所属しているチームはメンバーも少ないため、自分の売上がダイレクトに部署全体に影響します。いちメンバーではありますが、きちんと売上に責任感を持ち、自分事として捉える力がついたと思います。

今後は、よりクライアントの理解を含め、幅広い提案ができるようになりたいです。具体的には、ただ動画を作るだけではなく、動画コンテンツがより再生されたり多く活用されたりするための、プラスアルファの課題解決ができるようになりたいと思っています。

入社を検討している人へのメッセージ

傾聴力がある人や能動的に行動できる人が活躍しています。クライアントへの提案力はもちろん重要ですが、それ以上に相手の話をきちんと聞き、理解できる「聞き上手な人」が求められると思います。「動画が売れれば良い」だけではなく、その先にある相手の困り事や潜在的なニーズを汲み取って、課題を解決することが重要だからです。

また全体のスケジュールを読み動いていく必要があるので、自ら考えて指揮をとり、物事を進行できる人も活躍できると思います。

このような力を身につけたいと思っている方はぜひ、入社をご検討ください。