届けるべき人のためのモノづくりを目指して

鈴木 章太 プログラマー
2020年 新卒入社
プロフィール

芝浦工業大学工学部電子工学科を卒業した後、芝浦工業大学大学院電気電子情報工学専攻卒業。プログラマーとして2020年に入社し、コンシューマーやモバイルゲームの開発を担当。

入社前の経験

大学では電子回路や電子物性デバイスについて学び、大学院では脳波の信号解析に関する研究を行っていました。信号解析には、MATLABというプラットフォームを使ってプログラムを作成していました。

また、部活やサークルではクラシックギターの演奏やDTM(DeskTop Music)による作曲を行っていました。さらに、アルバイトでは、学生を対象にしたロボット制作体験のワークショップや、Unityを使ったゲーム開発にも携わるなど、幅広い分野に取り組んできました。

志望理由と入社の決め手

ホームページで、有名なIP(知的財産)に関わっていることを知り、その点に魅力を感じました。また、選考の中で大学時代に培った経験を評価していただいたことが、入社を決意する大きなきっかけとなりました。

普段の業務内容

所属しているゲーム開発プロジェクトの進捗段階に応じて、業務内容は変わります。プロジェクトに配属されると、ゲーム開発に必要な機能(キャラクターやUI、ゲーム内オブジェクトの制御システムなど)の実装依頼が割り振られます。どの作業が必要で、どのような技術的懸念点があるかを考慮し、作業がどれくらいで完了するかの工数見積もりを行います。

その後、見積もりに基づいたスケジュールに沿って必要な機能を実装し、完成次第、実装チェックの担当者に報告します。必要に応じて、実装の確認方法や使い方に関するドキュメントも共有します。

ただし、ゲーム開発に限らず、プロジェクトは進めてみて初めて発覚する課題も多いため、作業が当初の見積もりより遅れそうな場合は、チームメンバーに共有し、計画の調整が必要です。

ゲームが完成形に近づくとデバッグ期間に入り、バグやユーザー体験を損なう要素など、品質に影響を与える問題を修正します。 また、プロジェクトに一時的に所属していない時期には、社内ツールの修正や、興味のある技術を試してスキルアップを図ることもあります。

業務のやりがいと難しさ

プログラマー(あるいはエンジニア)として、コンピューターに関する知識を駆使し、ゲーム開発におけるさまざまな課題を解決したり、必要な機能を実装できたりするときが非常に楽しいです。 技術がゲームに反映され、形になる瞬間に大きなやりがいを感じます。

しかし、見落としていたユースケースや誤解が原因で、解決策や機能が、期待どおりに機能しないケースも少なくありません。そのため、さまざまな試行錯誤やヒアリングを通じて、ユースケースを洗い出し、求められる結果を正確に実現するための熟考が欠かせません。 このように課題に対して工夫を凝らしながら、最適な解決策を見つけ出すこともまた、やりがいのある楽しい部分だと感じています。

職場環境とメンバーの人柄

基本的にはゆるやかな雰囲気ですが、質の良いものを作ろうという意識が根付いており、仕事とリラックスのメリハリがしっかりしていると感じます。

また、必要な情報をできる限り丁寧に共有してくれるメンバーが多いため、コミュニケーションも非常にスムーズで快適です。

熱中していること

音楽やゲームに熱中することが多いです。特に音楽については少しマニアックですが、90年代のトランスが大好きで、特にバレアリックやジャーマン系のトランスは大好物です。

また、数学も趣味の一つで、下手の横好きではありますが、数理論理学やモデル理論といった分野に夢中になっています。

今後の目標

自分のコードに責任を持ち、求める人にとって役立つものを提供することを常に心掛けています。これまでも目標としてきたこの姿勢を、今後も引き続き大切にしていきたいと考えています。

入社を検討している人へのメッセージ

選考では、自分のスキルをしっかりとアピールすることが大切です。特にプログラマーの場合、コンピューターに関する技術力や、チームメンバーやプロジェクトにどのように貢献できるか、さらに課題が発生した際にどのようなアプローチで解決するかが重要になります。これらのスキルを磨き、書類や面接で積極的にアピールすることで、良い結果に近づけると思います。自信を持って臨んでください!

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